標高1,600の高地、スリランカ中央山脈の霧に包まれた山岳地帯の茶畑(ヌワラエリヤ)
歴史的背景
1930年代、紅茶後進国の北アメリカ市場で、「オレンジ・ペコは高級品である」という誤解が広まったため、アメリカの商務省は、1945年になってから、紅茶製品の形状・サイズを表示するようになりました。そこで、大まかに大型の茶葉を「OPリーフ」、小型の茶葉を「OPカット」に分けて、今日でも表示の義務づけが行なわれています。 しかし、このサイズも、国により、産地により、時期により、製茶工場によりバラツキがあり、必ずしも一律ではありません。
等級
紅茶の等級は一般的に、茶葉の大きさと形を表すもので、品質や、味・香りを示すものではありません。しかし、F(フラワリー)の付いたものはチップ(芯)を多く含み、と香りが秀でた最高級の茶葉に仕上ています。
| セイロン茶葉の等級 | 説明 |
|---|---|
| FOP(Flowery Orange Pekoe) フラワリー・オレンジ・ペコー | ”F”はフラワリーで花のような香りの意味が付けられています。OPの最高級茶葉です。 |
| OP(Orange Pekoe) オレンジ・ペコー | 大型の葉(約7~15mm)で、特徴の香り・味を生かします。 |
| FBOP(Flowery Broken Orange Pekoe) フラワリー・ブロークン・オレンジ・ペコー | ”F”はフラワリーで花のような香りの意味が付けられています。BOPの最高級茶葉です。 |
| BOP( Broken Orange Pekoe) ブロークン・オレンジ・ペコー | OPをカットしたもの、茶葉の大きさ(約2~4mm)で、香味も強く、水色も濃いのが特徴。セイロン紅茶のほとんどがこのタイプ。 |
| BOPF(Broken Orange Pekoe Fannings) ブロークン・オレンジ・ペコー・ファニングス | 最も細かい葉(約0.4~0.6mm)で、水色は濃く、味も強いので、ティーバッグによく使われます。 |






